ザ・タイガースは1960年代後半の音楽ブーム「グループ・サウンズ(GS)」を牽引したトップグループ。本書は、ジュリーこと沢田研二をはじめとしたメンバー達の上京からグループ解散までの約五年にわたる全軌跡を、膨大な資料を駆使 […]
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ぼくたちの七〇年代
1979年12月2日、植草甚一が死んだ。そのとき、ぼくたちの七〇年代が終った。幻の雑誌『ワンダーランド』から『宝島』へ。テレビ番組『笑ってる場合ですよ』から『今夜は最高!』へ。植草甚一をはじめ、林家三平、由利徹、赤塚不二 […]
続きを読むB級パラダイス
エッセイ集、原田芳雄の。 原田芳雄の! 私が読んだのは復刻版で。 2011年に復刻された、オリジナルは1982年で、だもんでその後の事は書いていない。 1982年当時で原田芳雄、42歳。 っていうことは今の私よりも若いと […]
続きを読む一日江戸人
「遊びと仕事は夫婦みてぇなもん」と言い切る江戸人(江戸時代の人々)…カラッとしてて楽天的で、日々を楽しむことに情熱を傾けて生きる彼らこそ、遊び友達に最適!いかした相棒・江戸人と、春画や相撲を観戦して、食事してお酒飲んで、 […]
続きを読む関東大震災(吉村昭)
大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発 […]
続きを読むお坊主天狗
一刀流の達人番匠谷吉三郎、昔は千石取、天下直参の若殿だったが、今は浪人。大望を秘めて、巾着切だの、夜鷹宿のおやじだのを子分にして、江戸は本所ぐらし。悪事はしても非道はせず、弱い者には大の味方、悪党どもには、坊っちゃん吉三 […]
続きを読む電子音楽 In The(Lost)World
『電子音楽 in JAPAN』のスタッフが贈る、未来派、ミュージック・コンクレート、電子音楽、シンセサイザー音楽、ノベルティ盤、テクノポップ、ジョン・ケージからサンプリングまで電子技術を駆使した世界の音楽を記録した「レコ […]
続きを読む気まぐれコンセプト クロニクル
確か前の単行本は読んだ記憶があるのだけれど、内容の記憶はない。 当然といえば当然ではありますが大昔だしね。 それと、こっちを読んで記憶の上書きをしちゃったもんだからねぇ。 連載25年、4コマ漫画による日本現代史!80年代 […]
続きを読む宇野亞喜良クロニクル
60年間、ずっと第一線で活躍し続けている宇野亞喜良。その作品を時代の流れに沿って、300ページ超の特大ボリュームでまとめたクロニクル(時代記)です。ときの流れに寄って作品がどうかわったか。今ではあまり見ることのできない作 […]
続きを読む絵島疑獄
七代将軍家継の生母月光院に仕える、大奥大年寄絵島と、当代の人気役者生島新五郎のスキャンダルは事実無根、全くのデッチ上げ! 連坐者千五百名に及んだ一大疑獄事件を、正室派対側室派、保守対革新、尾州家対紀州家等々、幕閣内に渦ま […]
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