2010年7月23日、読者を名乗る男に自宅で刺殺されるという衝撃的な最期を遂げた鬼畜系ライター、村崎百郎。その謎に満ちた半生を、京極夏彦、根本敬などの関係者の証言や、本人が遺した文章などから綴る。「鬼畜」と呼ばれた男の本 […]
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鹿鳴館盗撮
明治維新とともに北辰一刀流の剣を捨て、写真師となった元幕臣・志村悠之介。彼はかつての幼なじみで、今は鹿鳴館の華といわれる沢田子爵家の未亡人、百合子と再会する。逢瀬を重ねる二人。しかし、ある日、横浜居留地を撮った悠之介は謎 […]
続きを読む双竜伝説-若さま同心徳川竜之助(12)
柳生全九郎から受けた左手の傷もようやく癒え、江戸の町を騒がわす難事件を解決する徳川竜之助の前に、北辰一刀流の遣い手・坂本竜馬が現れる。ひょんなことから戦うはめになった二人だが、竜馬のおおらかさに心打たれた竜之助は、正義の […]
続きを読む交易 交代寄合伊那衆異聞
わずか十六名といえど、心意気ではどこにも負けぬ—座光寺藤之助率いる帆船ヘダ号の陸戦隊員は、初めての外洋訓練で世界最強の大英帝国艦隊と対峙した。若き日の龍馬と出会い、唐人商人の積み荷を載せ、香港・上海行きを実現させた藤之助 […]
続きを読む八丁堀育ち
橋の上で毎日誰かを待つ女。毎晩、酔ったふりをする男。地蔵に塗られた白粉。北町奉行の同心を義父に持つ夏之助は、幼なじみで与力の父を持つ早苗とそれらの謎を探り始めるが、いつしか町内で起きた斬殺事件の真相に近づいてしまい……。 […]
続きを読むidea (アイデア) 2010年09月号は横尾忠則特集でした
特集:横尾忠則 196X 60-70年代グラフィック撰集 社会やメディアが大きく変動し,カオス的なエネルギーにみちた1960年代,70年代文化。時代のはらわたを切り裂いて登場した,横尾忠則の鮮烈なグラフィックがいま甦る! […]
続きを読む天皇の世紀 4
今年の1月から1ヶ月ごとに1冊ずつ文庫化されている「天皇の世紀」、現在は10巻目の出荷待ちなんでありますけれども、拙宅ではやっとこさ4巻目を読了したのでありました・・・・・全体の1/3だというね。 長州、薩摩が国政の改革 […]
続きを読む西郷盗撮 (剣豪写真師・志村悠之介 明治秘帳1)
西郷どんの写真は絶対にいかんのだッ。明治維新とともに腕に覚えのある北辰一刀流の剣を捨て、写真師となった元幕臣・志村悠之介。「西郷隆盛の顔を撮れ」という密命を受けた悠之介は西南戦争勃発前夜の鹿児島に潜入する。そこで悠之介を […]
続きを読むYellow Magic Orchestra×SUKITA
注文し忘れていたけど、あまりの悪評に思わず注文すんのを躊躇してしまったっていう。 んで注文したはいいけどなかなか届かないっていうね。 1979年&1980年敢行されたYellow Magic Orchestraワ […]
続きを読む妖談しにん橋—耳袋秘帖
深川で、西国雄藩の藩士と石川島から戻ったばかりの無宿人が相次いで水死した。二人とも、死の直前に、三十間堀に架かる「四人橋」を四人で渡り、自分の影だけが消えたと言い残していた—。なぜ、影は消えたのか。そして、裏にうごめく悪 […]
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