わりかし私はこういった手の本を読む傾向が強いようで。 私たちはあのころに、何か忘れ物をしてきたような気がする 子供たちは露地で遊び、家には夕餉の支度に忙しい割烹着姿の母親がいた──。名文家二人のエッセイと写真で甦る、昭和 […]
続きを読むカテゴリー: 書籍
レッツラゴン
考えてみれば私は男子が読む漫画というもの程読まず(昔の松本零士は覗く)、一体どういう少年時代を過ごしてきたんだと振り返る事がしばしばありますけれども、もうまず記憶がありません。 とにかく読まなかった。 っていうか漫画その […]
続きを読むおひとり様物語
ノーチェックでありました、無念! 今日(お宮参りの帰りに)買って今日読みました。 恋物語の名手がオムニバスで贈る切なく温かいリアル女子ストーリー! 「私」が、出れば無条件で買うマンガは西村しのぶ位なもんですけれども、本屋 […]
続きを読むはやぶさ新八御用旅 東海道五十三次
身分を隠して江戸を発ち、国許へ向かった大名の姫君をお護りせよ。主君根岸肥前守の密命を受け、東海道を西進する隼新八郎。箱根では五人の追手が斬りかかり、宇津ノ谷峠では虚無僧姿の刺客が現れる。容易ならざる道行きには意外な結末が […]
続きを読む江戸こぼれ話
「東京人」の原型は「江戸人」だった。徳川15代、300年つづいた江戸時代に政治経済はもとより庶民の衣食住、四季折々の生活習慣にいたるまで現代日本人も親しんでいるライフスタイルが完成された。最新の江戸学を縦横に駆使、各界の […]
続きを読む夏彦・七平の「十八番づくし」
復刻版なんだそうな。 舌鋒鋭いコラムと評論で名声を馳せた二人の男。かたや山本夏彦氏、かたや山本七平氏の二人が、十八番の博識を駆使して、森羅万象を取り上げて、軽妙洒脱な語りで縦横無尽に切って捨て、言いたい放題の限りを尽くし […]
続きを読む赤塚不二夫対談集 これでいいのだ。
これで2008年の書き納めかな。 今年もアクセスしてもらってありがとうございました。 今年は後半にあれこれありましたなー。 2009年もご贔屓くださいね。 天才たちの言葉を聴け。 『天才バカボン』『おそ松くん』で日本の笑 […]
続きを読む映画時代
こないだ狼(東アジア反日武装戦線の方ね)の調べ事をしていたら「大道寺死刑囚の再審認めず 最高裁、2次請求退ける」なんていうニュースがあったりと、俄に盛り上がりを見せているように気もしますがそれはそれ、それよりも前に見つ […]
続きを読む風光る 25
私は基本的に漫画を読まない。 それでも強いて言えば西村しのぶを無条件に、そしてこ渡辺多恵子「風光る」。 これだけは必ず買うんです。 ...これだけは...って、これだけしか買わないのかよって感じでもあるし、一体どういう傾 […]
続きを読む日暮らし
文庫版で上中下と3巻あり、昨日読了。 浅草の似顔絵扇子絵師が殺された。しかも素人とは思えない鮮やかな手口で。「探索事は井筒様のお役目でしょう」―。岡っ引きの政五郎の手下、おでこの悩み、植木職人佐吉夫婦の心、煮売屋のお徳の […]
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