累計1000万部を突破した人気シリーズ「御宿かわせみ」。その世界を著者自ら語るインタビューをはじめ、「かわせみ」を演じた俳優たちの楽屋話や当時の江戸の町の地図、人名録、蓬田やすひろの絵入り名場面集など、その魅力を余すとこ […]
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yaso (夜想) 特集#ヴィクトリアン
ヴィクトリア朝の光と闇。それは現代の光と闇の源泉。 人の欲望が惹き付けられるものがこの時代に生まれた。 100年以上が経過し、 今の日本社会に再び浮かび上がるヴィクトリアンは、 何を生むか。 アマゾンにカスタマーレビュ […]
続きを読むはやぶさ新八御用帳
南町奉行根岸肥前守の懐刀隼(はやぶさ)新八郎、神道無念流の名手で頭脳明晰、心やさしい好青年だが恋には晩生(おくて)。あからさまに出来ない犯罪を、密かに探る内与力の役についている。折しも、淀橋と成子坂(なるこざか)で2つの […]
続きを読む平成お徒歩日記
あるときは赤穂浪士のたどった道、またあるときは箱根越え、お伊勢参りに罪人引廻し、島流しルートも。暑さにも寒さにも原稿締切にも病にも負けず、ミヤベミユキはひたすら歩く歩く―。怪しき道づれたちと繰り広げる珍道中記を読むと、あ […]
続きを読む小沢昭一がめぐる寄席の世界
本屋に行くと取り敢えず「ちくま文庫」のコーナー(と、岩波も)を探してしまう私ではありますが、そこに小沢昭一の新刊を見つけると無条件、条件反射的に買ってしまうのではありまする。 「寄席は私の古里」と語る小沢昭一が、桂米朝、 […]
続きを読むおそろし 三島屋変調百物語事始
昨日は喘息の発作で一日が潰れてしまい、アカネの様々な攻撃にも耐えつつ、過ごしたんでありますが、もうなんていうかダメですね発作が始まっちゃうと。 安静するより他に手立てがありませんし、安静していたからって必ず収まる訳でもな […]
続きを読むあやし
十四歳の銀次は木綿問屋の「大黒屋」に奉公にあがることになる。やがて店の跡取り藤一郎に縁談が起こり、話は順調にまとまりそうになるのだが、なんと女中のおはるのお腹に藤一郎との子供がいることが判明する。おはるは、二度と藤一郎に […]
続きを読む堪忍箱
蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる…。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった―。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作。なさぬ仲の親と子が互 […]
続きを読む幕末会津藩主・松平容保
松平容保は慶喜や春岳が放り出してしまった後も京都に残り治安を守ろうと尽力した。しかし、会津藩を最悪の悲劇から救うチャンスを逃がしてしまった。激動の時代の中枢を生き抜き、新撰組に活躍の場を与えた男の実像に迫る。 幕末の会 […]
続きを読む使ってみたい武士の日本語
町人が「いっぺえやんねえ」なら、武士は「一つまいろう」と言った。平和が続き武士が「戦うもの」でなくなった江戸時代、武士を武士たらしめていたのは、身分社会の規則と武士の文化であり、その文化の中でも一番根底にあったのが、武家 […]
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