岡林信康『手紙』、赤い鳥『竹田の子守唄』、泉谷しげる『戦争小唄』、高田渡『自衛隊に入ろう』……。これらの歌は、なぜ放送されなくなったのか? その「放送しない」判断の根拠は? 規制したのは誰なのか? 著者は、歌手、テレビ局 […]
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お江戸吉原ものしり帖
「27歳定年制」で吉原遊女はぴちぴちギャルばかり。「アンダーヘアを線香」で整え、「生理中は詰紙」をして仕事をこなし、「爪剥ぎ」「指切り」をしてでもご贔屓をつなぎとめる。これぞ遊女の心意気。飄客たるものの粋な作法から、伝説 […]
続きを読むかまいたち
歴史文学賞入賞の表題作をはじめ時代ミステリーの秀作4篇を収録。ミステリー界のホープが放つ待望の時代小説集第二弾。 宮部みゆきの作品を読んだのは実はこれが初めてで、考えてみたら女流作家の時代物って今まで読んだ事が無いかも知 […]
続きを読む憑神
この作品、映画化されDVD化もされているんですね。 あんまり評判良くないけど(笑)、そのうち観ようかな。 婿入り先から追い出され、職を失い、すがった相手は神は神でも人に仇なす厄病神。時は幕末、動乱の世に、貧乏旗本・彦四郎 […]
続きを読むべらぼう村正―女泣川ものがたり
隠し売女・お関の「どうせ地獄なら、鬼のいない地獄を作りたい」という言葉に惚れて、旗本の若隠居・左文字小弥太は地獄宿の用心棒となった…。天保改革後の江戸は深川、小名木川近くの十二軒長屋を舞台に、竹光ながら滅法強い“べらぼう […]
続きを読む1978・3・26NARITA―管制塔を占拠し、開港を阻止したオヤジたちの証言
管制塔を占拠し、開港を阻止したオヤジたちの証言 あの「空港 包囲・突入・占拠」はいかに準備され遂行されたか。真実が明らかになる。 成田管制塔占拠闘争から30年の時が経ったんだそうで、ごく最近では賠償金をそれこそ「耳を揃え […]
続きを読む赤めだか
サラリーマンより楽だと思った。とんでもない、誤算だった。落語家前座生活を綴った破天荒な名随筆 落語家さんの文章力というものは誰でもこんなに高いのだろうか。 本屋でふと見かけ、気になる書籍名だと思ったにも関わらずそのままに […]
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