新選組副長にして幕末一のモテ男・土方歳三。賊軍とされて京を追われ、江戸から末期の地となる蝦夷(えぞ)へ敗走しつつも、歳三は常に信じる道を突き進んだ。命を削る戦いの中で女を泣かせ、だが多くの女を惹きつけた志士の生き様を、鳥 […]
続きを読むカテゴリー: 書籍
ラブ・ライフ
少年の頃から小椋冬美が好きで、全集が出たら(出るとは思わないけど)絶対に買うんだと心に誓うほどではあるのでして、というのももう新刊は出ないだろうと思ってたからなのでした。 そしたら新刊が出た。 しかもこれ、連載ものだった […]
続きを読む軍艦島の生活<1952/1970> 住宅学者西山夘三の端島住宅調査レポート
昭和期日本の住宅学を切り拓いた住宅学者、西山夘三(1911-1994)が、戦後二度にわたり、端島を訪問調査し、カラーを含む住宅と生活の写真を数多く撮影していたことはほとんど知られていない。本書は、それら未公開写真を中心に […]
続きを読むマイ・フレンド 高田渡青春日記1966ー1969
タカダワタル青年、17歳。ミュージシャンになる前に感じていたすべてのこと──。 没後10年を迎えるフォーク・ミュージシャン=高田渡。彼の、17歳から21歳にかけての日記が発見された。まだ本格的に音楽活動を始める前の彼自身 […]
続きを読む老いらくの花
「でもまぁ、いつまでも、うちの婆さんと一緒にいたいのよ」。こんな素敵にノロケられる人は小沢さん以外にいません。滋味深い文章にはますます磨きがかかり、テーマも老い、幼少期の想い出、東京、そして芸談と多岐にわたります。ああ人 […]
続きを読む刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史
捜査は、ホシとデカの命がけのぶつかり合いだ──警視庁捜査一課勤務30年の名刑事・平塚八兵衛が、昭和史に残る大事件の捜査現場を語る。地を這うような徹底捜査で誘拐犯・小原保を自供へ追い込んだ吉展ちゃん事件から、帝銀事件、下山 […]
続きを読むロック – ベスト・アルバム・セレクション
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、そしてプリンス、U2まで…。時代とともに生き、今もなお人々の心の中に残るロックの名盤たち。歴史に残る435枚を選びだし、アルバムごとにミュージシャン、ミュージック […]
続きを読む東京ひがし案内
東京の東側に魅かれるという著者が歩くのは神保町、浅草、日暮里、三河島、根岸、三ノ輪、町屋など38箇所。街を見下ろす大木、朽ちた古井戸、寺社、庭園に思いもかけない物語がある。そこでの歴史を知ることで陰影のある風景が浮上する […]
続きを読むLONG SEASON’96~7 96.12.26 赤坂BLITZ (フィッシュマンズ)
いきなり関係ないですけど、ゆうべアドウェアに引っかかっちゃって、このエントリーを書くどころじゃなくなっちゃって。 はいはい、除去できましたけどね。 そういや月末月初じゃないですか。 エントリー書いてる場合じゃないじゃない […]
続きを読む決定版 私の田中角栄日記
17歳の冬、郷里の柏崎で田中角栄に出会い、偶然の再会を経て秘書になった著者。以後、彼女は越山会など政治団体の統括責任者として三十余年にわたって田中を支え続け、行動的で人情厚く絶大な人気を誇った元首相の栄光と挫折を、目の当 […]
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