今年は女性 SSW の当たり年なのではなかろうか(アルバムリリースというタイミングにおいて)。 さすがにベスト1は Fonteyn で譲れないところですけど、断然ベスト2だと言って差し支えないと申し上げたいのがこの MA […]
続きを読むカテゴリー: 音楽
Feel it! (The Elvin Bishop Group)
60年代中期からポール・バターフィールド・ブルース・バンドの創設メンバーとして数々の名盤に参加したギタリスト、エルヴィン・ビショップが1968年の脱退後に結成したバンドによるセカンドにして隠れた名盤『フィール・イット!( […]
続きを読むPull Up The Paisley Covers: A Psychedelic Omnibus (V.A.)
サイケデリック音楽のオムニバス、ただ他とは違うのがカバー集だということ。 Discogs にも元曲のクレジットがありますのでぜひともご覧頂きたい。 Sixteen songs from the 1960s-1970s p […]
続きを読むOne Small Chance (Chalis)
1975 年にリリースされたこのアルバムは、このバンド Chalis の作品を世に出すために存在したと思しき Ellen Abby というレーベルからリリースされ、おそらくは Chalis の唯一作。 つくずく唯一作が好 […]
続きを読むAlbatross (Albatross)
Albatross という名前のバンドはこの世にたくさんありましょう。 こちらイリノイ州ロックフォードのバンドで 1976 年にリリースされた唯一作。オリジナルはメガレアだそうでブート(というか非公式)がときたまリリース […]
続きを読むNew York Is For Lovers (The Far East)
ラバーズロックのブームが再燃したときに突如として出現した1枚(2020 年リリース)。 ただ私は当時、そんなに気にしていませんでした。 というのも現在進行系な音源まで追いきれなかったというのが先ずあって、追いきれたとして […]
続きを読むSatu (Edward Vesala)
そんなに Edward Vesala のことを知ってるわけではなく、むしろ知らないっていっていいくらいなんではありますが、フィンランドの人なんですねこのひと。 ジャズ系のドラマーなんだそうで、そう言われてからあれこれ調べ […]
続きを読む腐っていくテレパシーズ(角谷美知夫)
80年代初頭、東京のアンダーグラウンド・シーンで異彩を放っていた故・角谷美知夫の、生前に自宅録音された音源とライブを収録したCD。他に例えようもない、特異な感性から放射される音霊。 「カドくん」、中島らもファンならば誰で […]
続きを読むTropix (Céu)
Céu はまだ活動をしているらしですけど、このコロナ禍のどさくさ(なのか)に公式サイトが消え去ってしまいました。 去年だかに新作をリリースしているのでどうなっちゃったもんだか。 そもそも私としては Maria Rita […]
続きを読むMulgrave Street (Amazing Blondel)
Amazing Blondel で好きなのはこの1枚( 6th 1974 年リリース)。 でも、中世ルネッサンスな音楽っぷりが消え去って英国フォーク・ロックになったからなのか評判はよくないみたい。 でも、これ以前のを聴い […]
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