昨日は喘息の発作で一日が潰れてしまい、アカネの様々な攻撃にも耐えつつ、過ごしたんでありますが、もうなんていうかダメですね発作が始まっちゃうと。 安静するより他に手立てがありませんし、安静していたからって必ず収まる訳でもないし(それでも動き回るよりかはマシ)。
ということで安静にする=読書タイムな私ですので、これを読了。
ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく。
短編が積み重なって芳醇となり最終話に雪崩れ込んでいくので、途中から読み始めてもダメ。 ただ、テンポよく読み進められるので、時間が空いてさえすれば1日で読めます。 というか、時間を忘れて読んじゃう感じ。
続編が出そうな予感。