喘息の発作が起きた、となると私の場合は安静=DVD鑑賞となるので以下略。
ニュー・オーダーの前身として今や伝説となったバンド、ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリストとして活躍したイアン・カーティスの短くも波乱の生涯を描いた衝撃作!
Joy Division あぁJoy Division, JoyDivision...と詠まれたJoy Division(ウソです)が今でも好きな人ってどれくらいいるんだろう日本に。 昔好きでよく聴いていた、という人だったら沢山いるかと思いますけれども。
私はもう殆ど聴かなくなり、しかもNew Orderも殆ど聴かなくなってしまったもんですけれども、この映画だけは観ておきたかったんですよね。
全編モノクロで撮影され、イアンの自殺で幕を下ろすこの映画は、私個人としては良くできてると思ったし興味深い部分も多い。 イアンの映画なんで全然盛り上がらなく地味に進んでいくんだろうなと思っていたらその通りで、じめ〜っと観ていられるのが嬉しいですねぇ。
それにしても興味深いってぇのはライブシーンで、そっくり度が高くて困っちゃう程。 うわぁ同じ動きをしてるぅぅぅ、って、観ているこっちが気恥ずかしくなっちゃうくらい。 そのくらいそっくりで、これを観るだけでも価値がありそう...って、知らない人には苦痛かも知れないけれどもねぇ。