「東京人」の原型は「江戸人」だった。徳川15代、300年つづいた江戸時代に政治経済はもとより庶民の衣食住、四季折々の生活習慣にいたるまで現代日本人も親しんでいるライフスタイルが完成された。最新の江戸学を縦横に駆使、各界の専門家が豊富なエピソードを引いてつづる「江戸の暮し」18講。一読すれば江戸時代にタイムスリップ。
こういうウンチク系の書籍は、時代劇ファンには必須なのでありまして、あれこれ読めば読むほどに時代劇本編への理解度が高まるというものです。
また、こういう系統の書籍は中古で値が崩れやすく、これなんて0円(+送料)という事であります。 安いのを買い溜めておいて、暇なときにでも読むのが吉なんでありますなぁ。
ところでこういう江戸時代の事も、最早幕末の生き残りさんは誰も居ない(だって140年も前だものねぇ)ので、新しい聞き取りなんて不可能な訳で、そうなると現存する文献が全てな訳であります。 出来るだけ良質のものを読んでおきたいなぁと思うのではありました。 時代劇、時代物についてもね。