スーパーナチュラル3

先日、やっとこさ全部観終わる。

サムの命を救うため、悪魔と取引したディーンの命の期限は1年。サムはいまだ、死んだ悪魔が残した“悪魔軍のリーダーをサムに”というたくらみに直面して いる。自分の運命に新たに湧き起こる数々の問題と格闘しながら、サムは、自分自身と家族の過去に隠されていた秘密を暴いていく。彼は、なんとかして兄の ディーンを救う方法を見つけ出そうとするのだった。

例の脚本家によるストライキの影響をこれも受け、ストーリーが大幅に短縮されてしまったものですが、案外明暗っていうのはこういうところに現れるもので、すごく杜撰な(シーズン3の)終末でありました。

なんやかんやでしっかり締めるドラマもあったのに、これは違うようだって話です。

だもんで、これまで蓄積してきた事が幾分御破算になっちゃったような。 誰かの命を救うために誰かが自分の命を売るとか、父ちゃん結局何だったのさとか、そういうシリーズを通しての筋は、最早どうでもいい感が濃厚になって、これをシーズン4で復活させるんであれば、相当に無理矢理な事をしなくちゃならなさそう。

それにしても、途中から出てきたおねーちゃん2人は、取り敢えず役割を果たした感じがあり、っていうか素敵だからもっと出てくれとか。

そういう安易で下世話な感想しか出てこないっていうのも面倒な話ですが、正直申し上げますとこうなるのよねこのドラマ。

シーズン4がDVDになったら?そりゃ観ますとも。