「山中俊治の「デザインの骨格」 » 幻のMac OS」、例のあれ(仮題)さん経由。
おーDrawingBoardだ。 懐かしいなーって、作者グループさんのエントリーなのね。 そうそう昔...ってすげぇ昔の話じゃん...リソースフォーク探検してたら、なんだったっけ忘れちゃったけどクレジット関係のリソースの中に日本人の名前があったんで、あぁそうなのかぁと感動したおぼえがありますなぁ。
それにしても流失したのが不完全なものだとは初めて知りました。 っていうかどこから何処までが完成しているのかっていうのが非常にわかりづらいアピアランステーマだよね、っていう話もありますにはありまする。 でも、衝撃的でしたよ、あんなアピアランス。
当時...だもんで大昔...、私は普通にKaleidoScopeとか使ってました。 丁度K2フォーマットとかいう、かなり拡張されたアピアランス(じゃなくてカラースキームか。スキンですよテーマですよ早い話)を作れるもんが発表されまして、そりゃとんでもない作品を作る人がいらっしゃったなぁ。
そんななかK2フォーマットのリファレンス、しかも日本語によるものが求められていたと錯覚した私は、じゃぁってんでリファレンスを作り始めたのですけれども、サンプルになるような厄介なアピアランスとしてDrawingBoardに目を付けたんです。
あぁいうややこしく、大変リソースを消費するアピアランスは、KaleidoScope 2 Formatの解説に適しているじゃないか! よし、DrawingBoardのスキーム版を作りつつ、リファレンスを書こうじゃないか!と意気込んだのよ。
2009061601 posted by (C)padmacolors
ちなみに私は現在、DrawingBoardを持ってません。 関連する資料も殆ど捨てちゃったんですけれども、運良くそのリファレンスの画像がありましたんで、ちょっとアップロードしてみましたです。
これ、KaleidoScopeなんですよね。
とまぁ、そういう経緯だったんで、あんまり完成度というか移植度は考えていませんでした。 そもそもリソースの使い方とか、「これってどうやってppatに入れてんの?」みたいな世界の違う話でもあったんですよね、実際は。
でも、リファレンスのサンプルとして、この位までならKaleidoScopeでも実現出来ますよーって指針にはなったように思います。 sigh1412ってスキームでありました。
でもまぁもう、正直Mac OS Xになってからはねぇ、アピアランスっていうかスキンっていうかテーマはね、アップルさんが好んでらっしゃらないようで、廃れましたですね。 私自身、画像ファイルの置き換えっていうのは確かに敷居が低いけど、こう...盛り上がり感っていうのは薄くてね。 それと、私ももうトシだし、めんどい党でも待たう組でもありますしね。
それよりなにより、パクりじゃん。 パクり以下じゃんShapeShifter(ThemePark)版なんて、という。
追記:このエントリー、誤字大杉。