与野のコスモス

こないだ出張の折り、帰り道。 とことんまで疲労困憊になった私とブチョーは、不思議でアンニュイなテンションで長野市から伊那市まで帰ったのでありました。 結果的には運転した私の左目が到着直後に激痛に襲われたというすごい展開になったり、次の日ブチョーも左目が痛かったと告白したり、何か呪われているんじゃないかって話になったりならなかったりならなかったりなんでありました。

そんな帰り道、松本市のすき家で、多少ダウナーな状態でブチョーが口火を切ったのであります。

...どんな話だったっけ?

忘れちゃった。 ともあれ、バンダイはアレだねーって話から始まり、プラモデルのメーカーの話になって、段々話が昔の事になり、突然変異的にコスモスの話になったんですよ。

ただ、話はそこで終わり。 だって注文したメシが来ちゃったんだもん。 それでも

あったよなぁコスモスねー。 ガチャガチャのねー。

みたいな話をして、一応は手元にあったiPhoneでWiki開き、コスモスをブックマークしたんでした。 以下、Wikipediaより抜粋。

コスモスは、玩具メーカーとしては規模は小さかったものの、1977年より自社で生産した小型の玩具をカプセル式自動販売機にて販売していた。

同社の主力となったガチャガチャは駄菓子屋の店頭などに設置され、この多くでは高価な電子ゲームやデジタル腕時計ないし人気のあるキャラクター商品が当たるとして子供らの射幸心を煽っていた。人気商品にはスーパーカー消しゴムやキン肉マン消しゴムなどがあったが、知的財産権に関しての認識が甘く、数多くのコピー商品を販売していたことでも知られる。
コピー商品として、当時製菓会社のロッテのヒット商品であるビックリマンシールの模造品であるドッキリマン(ロッチとつけて販売していた)のシールを販売、これが「ニセモノ」や交換に伴う「インチキ」だとして子供同士の喧嘩を誘発させたりいじめに発展したりなど問題となり、消費者からの苦情を受けたロッテ側から1987年に訴訟を起こされた。しかし翌1988年に同社は倒産しており、事件も有耶無耶のうちに終わっている。

疲労困憊であった為、その時は反応も薄く、それこそコスモスというネタが有耶無耶になってしまいそうだったんですけれども、帰宅して安静にしてますってぇと、段々と思い出が蘇ってくるんですねぇ。

そうそう、あったあった! コスモス! ガチャガチャのねー!って。 この有名な赤い「勘違いしたコーラの自販機」みたいなのは、知ってはいたけど見てはいたけど、やった事ないんですよね(もうその頃は大人になってた)

<a href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm1943680″ mce_href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm1943680″>【ニコニコ動画】コスモス</a>

もう流石に都会なんかじゃ筐体は存在しないでしょうけれども、田舎には置き捨てられた体の筐体があるみたいですね。 あんなもん(笑)。 多分ね、ウチの近くにも探せばあるんじゃないかなーって後日話をしたんであります。 なんかね、見た憶えがあるんですよ。 あったら絶対に撮影してやるー。

実はロッテから訴えられたって頃、会社に行ってみよう!って思い立った事があるんですよ。 住所が簡単に分かって。 ただ、与野だったかどうだかは忘れちゃった。 原付でたらりら〜って探してみてね。 でも見つからなかった。 昔は今とは違ってね、それに私も若かったしね、どうしても見つけてやるんだ!みたいな気負いは全然無かったんだよね。 カーナビとかGoogleMapとかあればさ、そりゃ絶対に見つかるでしょ。 でももう20年も前の話なんだぜー。

それにしてもコマーシャルをやってたっていうのは初めて知りました。

同社はテレビアニメ『魔境伝説アクロバンチ』などのスポンサーにもなり、テレビCMを流していた。この中でよく知られているものでは「白ボカシされたコスモス畑の中を全裸の白人少年少女(複数)が走る」があり、バックグラウンドは「僕らも~ほしい~コスモス~」というコーラスであったほか、画面下には「類似品にご注意ください」という趣旨のキャプションが入れられていた。

ちなみに今は、ヤマトコスモスという会社が意志を受け継いでいるみたいですね。