2009073001 posted by (C)padmacolors
澁澤龍彦の名著に「胡桃の中の世界」ってのがあります。 胡桃ってクルミね。
じゃぁクルミってどんなんだ?って事になりますけど、おおかたのツッコミをさせて頂くと、「そりゃクルミの種でしょっ!」って事になる。 あんなガチガチの実な訳ないじゃん。
ということでクルミの実を撮ってみました。 大体こういう感じの、面白くも何ともない実なんです。 あ、これは一寸早いものであります。 まだ熟さないのに風か何かで落ちちゃったのね。 ちなみに採取場所はアカネ父の畑予定地であります。 っていうかアカネ父って何者!?
クルミは、大体こうやった状態で地に落ちるんですけども、この後に実の部分が腐って真っ黒になります。 そうするってえとお馴染みの種の部分が御開陳になるって次第です。
ワザと腐らせるのね。 そうじゃないと固くて固くて歯が立たないから。 自然に任せるって寸法です。
早く落ちてしまったクルミの実は、かなり脆い。 種なんかもしっかりとしていなくて柔らかいんです。 だからそんな早い胡桃の中の世界は...
2009073002 posted by (C)padmacolors
軽く踏んづけただけでこの始末です。 露出オーバーなのはすいません。