街の子に見えますが、素性はきっとカントリーガール
ミサオ、バーテンダー。日焼けのオリーブ娘。(下戸)
ユキ、ホステス。ゴム長のかぐや姫。(酒豪)
しなやかに人生をいつくしむ2人の、スタイリッシュな美人哲学
西村しのぶの新刊。 出た次の日にアマゾンから届き、即読了。
西村しのぶの作品は単行本化のスパンが極端に長く、新刊だ!買った!と勢いづいても、読み始める段になって「えっと、どういう話の続きだったっけ?」と頭をひねる事になってしまうんですよね。
今回もまさにその通りだったんではありましたが、えいやっ!とばかりに一気に読んでしまいました。 もういいや、話の筋なんて!ってなもんです。
そもそもそんなに深く考える事も無いんですよね。 あらこんなところに新刊が!じゃぁ読みましょう、ってな位でいいんですよね。
西村しのぶの作品は、ナチュラル志向がどんどん高まっていき、最早時代性を無視出来るので読みやすく、内容も面白いです。