ビートルズでは私「ラバー・ソウル」が一番好きです

ビートルズのしっかりしたリマスターがこないだ出て、そいじゃぁということで何枚か聴いてみようと思い....聴いたのは、結局サージェント未満だったという。 恐らく私が若ければ全部聴いて云々書くところでしょうけど、もう私も若くはないので、恐らく「ビートルズも若かったであろう」頃のを聴くべきなのかなぁって神様が言ったんです。

神様♪<誰?

それと、私は10代に...ってか高校生の頃にビートルズのカバーバンドに居たってのもあり、その当時演奏してたのがサージェント未満だったのよね。

ただ、私はその頃からロックってぇのが嫌いだったんで、ビートルズつったって「Rock And Roll Music」は聴いていてアレなの。 昔はレコードだったんで盤がスレちゃったらヤだからガマンして聴いてフォローザサンでミスタームーンライトだなー!みたいな。 そういうフォーセール。

んで次の次のアルバムなんだけど、

完全にアイドルから脱皮し、「ただの騒音だ」と決めつけていた人たちの認識を変えることになった。サウンド面では、生ギター、生ピアノを多用し、全体的に おちついた雰囲気をただよわせている。また、アレンジにおいても、キーボードからパーカッション、さらにはインドの楽器シタールまで駆使して、かなり凝っ た意識的な音づくりをしている。コーラス・ワークも独自のものを確立している。詞の面でも、ジョンの内省的な世界をテーマにした作品がめだち始めるなど大 きな変化をみせている。ジョージもすでにビートルズ・サウンドの一翼を担うまでに成長。発売当初のセンセーションは時の流れに埋もれてしまったが、曲のす ばらしさは現在でも少しも輝きを失っておらず、聴くたびに新鮮である。また、ジャケットのコンセプトもアルバム・タイトルも4人が考え、それまでシングル の寄せ集め的色彩の強かったポピュラー・アルバムの概念を一挙に変えた。イギリスでは半年以上10位内に入る大ヒットとなった。

もしその当時に「ラウンジ」がラウンジたるならば、こんなラウンジミュージックはなかっただろうな、と再確認するところに私はRubber Soulを推すのであります。

今このリマスターを聴くとコーラスワークの完成度に心を打たれ、その後のソフトロックに負ける「訳がない!」パイオニアの威風堂々たるところを見せつけるんですね。

私が好きななのは「ガール」。 スー。