中央区百周年の記録


という記録映像があります。

中央区って、どこの中央区なの?って話だけど、いいからちょっとそこに座って聞きなされ。 長野県伊那市の中央区です。 あ、席立たないで、席立たないでー。

だもんで正式名称は「伊那市中央区百周年の記録」であります。 つーか何でそんなんウチにあるんだろう。 アカネの実家が中央区の秋葉町なんで、本はあるんだけどね。 これがまたスゲーたるボリュームで、本来であれば、そっちを読んで欲しい。 でも、こんなウルトラローカルなアイテム、地元のブックオフにしか無いだろうねぇ。

という、マニアックすぎるDVDをみて、思い出したのがTOKYO MXであります。 知らない人は知らないかも知れないけど、昔のMX...試験放送的なまだ本放送になる前のMXって、都電から見える風景を延々流す番組があったんだよね。 三ノ輪から早稲田まで、延々と。

あんな雰囲気があるんです、このマニアックなDVD。 なんでかってぇとこのDVD、伊那市中央区の「百年」じゃなくて、伊那市中央区「百周年」記念映像なもんだから、当時(2004年)の伊那市中央区の町並みを延々垂れ流しちゃってくれるんです。

その冒頭が上のショット。

こんなの延々と流しながら、土地の長老が(咳き込みながら)「戦前はねー」とか「農地解放でさー」とか「....(最近出来た道では無言になる)」、非常に地元人にもわかんないようなコメントを吐くんですよ。

かなり笑えるし、かなり流しっぱなしにしたい記録映像であります。