“粋な下町おやじ”なぎら健壱によるうんちく満載のＢ級グルメ巡りを描いた、ゆるゆる探訪番組が初ＤＶＤ化。きたない、安いけど味がイマイチ、おじさん達が行く所という立ち呑みのイメージが変わる。安くておいしいのはもちろん、粋でお洒落な立ち呑み処を紹介する。
こういう酒場に行って云々というスタイルの番組はいくつかありますね。 たいがいがDVD化されているんですけど、やっぱりそれって「後で何度も見直したい」っていう心理が働いてセールスに直結するからなのかなぁ。
私個人としては最初に見た酒場放浪記が一番好きで、これが基準になってしまっているんですけれども、そうなると案外ハードルっていうのは高いみたいで、結局酒場放浪記最高！とかなっちゃう。 だらしなく酔いどれて、うんちくなんかも胡散臭い感じがいいんですよね。
なぎら健壱に関しては前に文庫を読んで、この人が酒場放浪番組やれば面白いんじゃないのかなぁと思ったものですが、いざ番組を見ると今ひとつ。
それでもなぎら健壱自体はキャラ通りでさておくとして、一緒に出演している人たちがどうもおかしい。 特に、関東というか首都圏近郊を舞台にしているのに、なんで関西弁丸出しの芸人を連れてくるのか。 東京の酒場と関西弁（による番組進行）のマッチングにムカつくくらいの違和感を感じるのであります。
当人に期待しても、それ以外の要素でがっくりする典型的なケースでした。 他にも蕎麦編とか惣菜パン編とかあるそうですけど・・・