コシミハルづいてますけど、コシミハルがまだ越美晴だった頃、レッツゴーヤングでよくみたなぁと思い出していたら、なんとサンデーズの一員であったんですね。 流石に30年も前の話だものね、憶えている方がおかしいもの。
ここに再び蘇るコシミハルの「テクノ時代」!
テクノポップ、シャンソン、ジャズのスタンダード、フランス近代音楽などを駆使した作品と古い ミュージック・ホール・スタイルのコケティッシュなパフォーマンスで高い評価を得てきたコシミハルのALFA/YEN レーベルからの1作目「チュチュ」(1983)と2作目「パラレリズム」(1984)を2枚組にコンパイルした、細野晴臣プロデュースの初期傑作作品集!
そんな越美晴が束の間いなくなって、突如テクノさんになってテレビに現れた時、正直最初はがっかりしました。 美人だったのにテクノづいちゃって、って(笑)。 でもその時みたのがパラレリズムに収録されている「Capricious Salad」だったんですよね。
これがとんでもないパフォーマンスで、もう詳しくは思い出せないけど、シンセを弾かず、手にはナイフとフォークを持ってるという。 しかも曲調はスカでしょ。 赤っぽいセットだった事も重なって、随分と衝撃的なものだったんです。 すげぇ!と越美晴スゲぇ、と。
んでそれから間もなくLPを買ったんですよね。 ここで挙げているのはテクノ期の1枚目と2枚目の2in1なんですけど、全曲聞き覚えがありますもの。 ただ、そのLPもその2枚しか買わなかったような。 その直後位にテクノ離れをしたような記憶があります。
それはさておきこの2in1、久しぶりに聴いてみるとやっぱり懐かしい。 テクノでありますし、いかにもYENレーベルっぽい音だし。 曲もなんというかYENっぽい雰囲気でこのまま戸川純に歌わせても合ったんじゃないかと思う程。 丁度歌詞も耽美な感じだし。 すごくいいです確かに傑作だこりゃ。
最新作の「覗き窓」は運転中に聴けませんでしたけど、こっちは全然聴けますね。 でも同乗者がいるときは控えたいですね。 ビックリされちゃいます(笑)