ブロック上等!

MSN産経ニュースの記事より。

田村氏は先週末、ツイッター上でその時点での民主党入りを否定した上で、「本名も名乗らずに無礼な発言する卑怯(ひきょう)者はブロック当たり前だ!お前らこそ卑怯者だ!本名名乗ってから文句言え!」と反論した。

詳細というか経緯はまとめページがありますので生々しいのをご覧頂きますとして。

私はこの議員に投票した県民がどう思っているのかが知りたいです。 聞けば鳥取県選出だそうですが、鳥取県民でこの人に投票した方々は、この人がその当時にどんな政党に所属していようと全く関係なく思っていたのでしょうか。

本人は「日本のために少しでも役に立つために政治家にならせていただいてわけです」が、別に自分ひとりで議員になった訳でもなく、支援者はもちろんでしょうけれども支持者、投票してくれた鳥取県民を先ずは優先と申しましょうか、声を聞くとでも申しましょうか、しなければならない筈で、となるとするとTwitter上でどうのこうのというこのプロセスはあまりにも非常識になるのではないでしょうか。

記事によると、民主党入りについて匿名の某らを無礼だ、という前に、支持者・投票者と何かしらをはかる必要があったのではないかと考えるのです。 そもそもTwitterの前に、TBSの密着取材の前に、やることがあったのではないかと思う訳です。

もしも私がこの人に投票した鳥取県民であれば、絶望的になる。 この人は政治家としてこんな幼稚な逆ギレをしてていいのか。

しかも重ねて悲しいのが、この人が民主入りした事で、参議院の勢力分布が大きく変わってしまう事。 社民党抜きでの定員半数に達してしまった事は、民主党としては万々歳であろうけど、この人がこのタイミングで入党した事は、民主党自体にとって大きなマイナスイメージになるでしょう。

正直、今回のTwitterの事がなければ、へぇ・・・で済んだ話だったかも知れないのにね。