久しぶりに活動再開したとの情報もあるB-52’sのベスト・アルバム。プロンディと共に最も成功した米ニュー・ウェイヴ・バンドの彼らだけに,ダンサブ ルでポップなヒット曲が満載されている他,デピー・ハリーに捧げた曲など2曲の新録曲に注目。
そういえばアメリカのニューウェーブって良く知らない。 どちらかと言えばアメリカのパンクに今一つ興味が持てなかった事の延長線にあるからなのかも知れませんけど。 でも、アメリカのニューウェーブで最も成功したと言われると、ブロンディとこれ(The B-52’s)になるんですね。 私はてっきりDevoがぶっちぎりなんだとばかり思っていました。
ただ、DevoもThe 52-‘sも私には同じに聞こえ(それは別になんということはない)、それが同じ評価に繋がるのですけど、ニューウェーブっていう言葉はイギリスとりもアメリカにふさわしいですよね。 イギリスのはなんだかんだでロックのフォーマット内なんですよね。 それに引き換えアメリカ勢の逸脱っぷりはバカバカしくも素晴らしい。 ポップさを含んだ上でのロックの極北たる存在ですよね。
シャッフルで聴いている時に掛かると、思わず「!?」って反応しちゃう。 そういうジャンルって他にあんまりないです。