妖談かみそり尼 – 耳袋秘帖

高田馬場の竹林に棲む評判の美人尼。その庵の近くで、女好きの若旦那が死体で発見された。衣服には一筋の剃刀の跡。若旦那は、評判の尼に人生相談に行くと言い残して家を出たという。やがて尼の周囲で殺人が相次ぐ。はたして尼の正体とは—。根岸肥前守が、江戸の怪異を解き明かす、新「耳袋秘帖」シリーズ第二巻。

・・・あっという間に読了していたんですが、あんまり印象に残っていないという。

ただ、内容がつまらないのではなくて、うんうん、そりゃそこらの時代物に比べれば全然面白いんですけどね?もう風野真知雄作品って事でこっち(読む方)が身構えてハードルを勝手に上げちゃってるのかも知れないです。 自分勝手で都合がいいもんだ、読者なんて。

あまりにひどい作品に出会ってしまったらしっかり報告しちゃおうとは思ってんですけど、流石にそういうのは出てきませんよね。 すごく安心して新刊をバンバン予約しているんですよ。 んで届き次第バリバリ読んでいくという。 向こうさんも月産体制だもんね。 バトル状態になっちゃってたりして。

さておき、今日も新刊を発送したとアマゾンさんからメールが来ていたよー。