Flight 7

Paris matchのアルバムは、見れば何番目のアルバムかがわかるので(数字が入ってる)よもやとは思ったのですけれども、まさかの抜け落ちがありまして、何故が7枚目の作品だけが未入手なんでありました。全然新作がリリースされないから忘れてたのかも知れないです。

この間でレコード会社を移籍し、メンバーも2人になったりとあれこれあっての7作目のリリースだったんですね。 そうかそうか。

んで聴いてみたんですけど、やっぱり相変わらずのParis match。 アンニュイなボーカルがたまらなくいいなぁ。 っていうかあれなんですよね、毎回書いてるかも知れないですけど、どのアルバム聴いても何枚目かを意識させないんですよね。 お?新しくなってるな?的な要素を感じさせないという。

勿論これは貶しているのではありませんでして、デビューアルバムの時点で既に相当に高い位置に居座っちゃったんで、もうあちこちうろうろする必要が無いって事なんですよね。 Paris matchは完成された状態でデビューしたんで、もうブレる事もなく、ひたすらこの路線を引っ張り続けるだけなんだと。 そういう決意みたいなのが見えるんですよね。

という事で私のiPhoneにはParis matchがアルバム単位でコンプリートされ、通勤中のヘビーローテーションになり続けるのでありました。 春夏秋冬いつ聴いても・・・えぇで。 by Marin.

Paris match、第二期始動。
2年ぶりとなるオリジナルアルバムは初の邦楽カヴァー含む全12曲。
最近ではFreeTEMPOの新作にゲストヴォーカルで参加するなど、クラブシーンを中心にその艶やかな歌声が絶大な支持を受けているミズノマリと、サウンドクリエイター、DJとして精力的に活動している杉山洋介、作詞家としても様々なアーティストに作品を提供している古澤大の3人からなるユニット、paris match。2000年のデビュー以来、JAZZ、ソウル、AOR、ボサノヴァ、エレクトロに至るまでの要素を世代を超えたポップミュージックとしてクリエイトし続ける彼らの移籍第一弾アルバムがついにリリース!新作テーマはPARIS MATCH流リゾートミュージック。ひと足早い、来年の夏を演出するグットメロディ&GROOVE満載!の作品になること間違いなし。さらに邦楽シーンを席捲しているカヴァーブームに彼らなりの返答ともいうべき、初の邦楽ポップスカヴァーにも挑戦。サーカスの1978年の大ヒット曲「Mr.サマータイム」を大胆不敵なラテンロック調にカヴァー、と新しい旅立ちに相応しい作品になっております。また、リリースに合わせて初の全国ツアーも決定!
まさしくparis match第二期始動、という言葉がぴったりのアグレッシブな姿勢にぜひご期待ください。