球体関節人形を発見し、独自のエロティシズムを創出したベルメールを解読する。
日本のアーティストが受けた衝撃と影響をあきらかにし、スーパードルフィー、ローゼンメイデンに至る今日の人形表現の拡がりを見る。
——人形史は螺旋を描きながら変貌していく。
やっと読了。 夜想は一気に読むのではなく、他に読むものがあればそれを優先してしまうので、毎回読了まで時間がかかってしまう。 そういうタイプの本です、私にとっては。
基本的に夜想は「はい読み終えました」という程度のが読書後の思いであって、ずっと大切に持っていて、後で読み返すときに価値を見い出せそうなものだと感じるからなんです。
今回のテーマはベルメール。 夜想にとってはなんと2巡目。 なんならこれからずっと特集の掘り起こしをすればいいのに、なんて思ったりして。