人気コメディアン、ジェリー・ラングフォードの大ファンであるパンプキンは、やはり熱狂的ラングフォードファンであるマーシャと知り合い、ラングフォードを誘拐し、パンプキンがTVショーに出演するという大胆な作戦を計画する。
デ・ニーロ演ずる主役(もそうだけどマーシャ役は輪をかけて)の性格が一番私が苦手とするタイプなので、嫌悪感を抱くのに精一杯でもって観終わってから放置していたりなんかして。
そのくらいデ・ニーロの演技がイっちゃってたんですけど、そのイき具合だけ抜き出すとそうとうに怖くて笑えます。 この映画は決してコメディではないんですけど、そういう見方をすればぎりぎりコメディの線も見えるかなぁといったところ。
でもこういうのって誰にでもある事ですよね。 もし部屋に隠しカメラなんて据えられて延々撮られたとして、決してこんなデ・ニーロみたいな事はしないと言い切れる人は少ないと思うんですよね。
そういった意味でも怖い映画。