薬師丸ひろ子の神は未だ降臨中で、次に観たのがこれ。
松田優作の没後20周年を記念し、彼の代表作をデジタルリマスター化してリリース。赤川次郎が薬師丸ひろ子のために書いたオリジナルストーリーを映画化。女子大生・直美と彼女のボディーガードを依頼された私立探偵が、殺人事件の捜査に乗り出す。
まさに80年代！という、80年代を代表するような映画でありまして、もう出演者のみなさんの髪型だ服装だのが大変な事になってます。 すごく・・・軽薄で。
映画的にはそんなに評価されていないですけど、私個人としてはなまなかに面白かったです。 特段ダレる事もなく、どんどんストーリーが進み、引き込まれるように観終わりました。 んで観終わって「なんだったのかな？」という印象が無い事も無かったですけど、決してつまんなくは無かったです。
というか、角川映画はその内容がどうであれ、観たという行為が重要の様な気がしてます。
クレジットに株式会社ワールドの社名を見て、やたらと懐かしさがこみ上げてきましたけれど、このラストシーンは意表をつく長さですよね。 よくよく見たら長回しじゃないのよ！っていう。