1stアルバムと同時期にレコーディングされた音源の編集盤。マルコム・ムーニー加入直後のバンドの姿を生々しくとらえたもので、レディオヘッドがライヴで取り上げた「Thief」も収録。
そもそもにレディオヘッドを知らない世代から言わせてもらえば、だからどうなのって話なんではありますけれども、これまで何故か買わなかったCANシリーズ第一弾であります。 これともう一枚は何故か買わなかったのであります(その一枚とは、例のあれ)。 これでおそらくSpoonレーベルでコンプリートした筈であります! あ、再結成のはさておき、です。
で、収録されているUphillだけは別のアルバムで聴いたような記憶があるんですけど、これ他の曲と勘違いしているのかなぁ。 曲の終わり方が全く違うって印象があるんですけれど・・・うーんどうなんだろう。 最近はCDは全然「見ていない」のでありまして、全てがiTunesであります。 こんどジャケットを眺めてみようかな。
内容は基本的に1stと同じで、そりゃ時期が同じなんだからそうなんでしょうけれど、1stに収録されなかった理由がよくわかんないくらいに格好良い。 特に2曲目のPnoomは、30秒足らずの小曲ですけれど、これぞCANっていう、他ではなかなか真似のできないものであります。
こうやって聴き返すと、初期CAN、しかもマルコム・ムーニーがボーカルだった頃は本当にパンクだったんですね。