誰かが、日本のライターがこの人の事を高く評価しているので、名前だけは気になってました。 ので、ドキュメンタリーがあるってのを聞きつけて早速に観たのではありました。
・・・特に印象も無く観終わったのであり。
そもそもジャーナリズムというものに不信感を持つ私でありますから、いくらこの人が反逆だなんだつっても眉唾で見てしまうのがあり、且つ、アメリカでどうこうって言われてもピンと来るものが薄いのかなぁ、って思って。
そんなにすごい人ならもっと良いドキュメンタリーになるだろ?っていう感じが。 すごく期待してしまったから落差に耐えられない自分がいるんでしょうか。 うーんうーん。
大統領に怖れられ、ギャング集団の中に飛び込み、国民に愛され続ける男 – 。
アメリカが生んだジャーナリズム界のロックスター本作は、ハンター・S・トンプソンの友人や家族や財産管理人などから協力を得て、彼の数百枚の写真、
200時間を越える録音テープやホームビデオやドキュメンタリー映像を入手。
さらに、今まで立ち入ることが許されなかった私有地 での撮影やリサーチが実現した。
また、未発表の原稿のみならずトンプソンの手紙や書籍や作品、トンプソン本人の言葉をはじめ、当時を知る多くの人物たちのインタビュー収録が実現。
特にトンプソンが最も挑発的で多くの作品を残した65年‐75年にフォーカスをあてながら、あらゆる障害を恐れず「書くことで何かを変えられる」と信じていたトンプソンの真髄が染み渡る傑作ドキュメンタリー。
監督アレックス・ギブニーがこの作品の構成を作ったが、映画の中で語られるすべての言葉は、トンプソン自身がタイプライターで紡いだものであり、
これらの言葉は彼のファンだと公言する俳優のジョニー・デップがナレーションを務めることによって命を吹き込まれた。
彼はかつて映画『ラスベガスをやっつけろ』でトンプソンの一挙手一投足を演じ、また彼のハデな葬儀(この作品に収められている)にも資金を提供した。