こないだエントリーするにあたってユーリズミックスの初期4枚を聴きまくってからつべでグラミー賞の動画を見たんです。 1983年のグラミー賞。
この年ってあの必殺のスリラーの年だったんですね。 なんでしたっけ8部門とか受賞したんでしょ。 もういっこ受賞したらグラサン外しますヨー、はい外しましター、やーん恥ずかPっていうあれです。
http://www.grammy.com/videos/26th-annual-grammy-awards-best-pop-vocal-performance-male
(ごめんなさいURLのみで。埋め込みはできるんだけど。しかもリンクしてないけど。)
元々私はマイケル・ジャクソンのこの作品のいっこ前の、Off The Wallがすごい好きで。 この作品がまだリリースされる前、父に聴かせてもらったんです。 えっと・・・そう、Rock With You! それ以来、もうずっと私にとってマイケル・ジャクソンというボーカリストはOff The Wallに止めを刺すって感じだったんですよ。
んで、スリラーが評判になって。 なんか映画みたいなフィルムがあって(←プロモーションビデオ)、すごくすごくいいんだけど、曲的には、サウンド的にはどーなのかなぁって感じだったんです・・・LP買わなかったから。
それから何年か、何十年か?経って。 もうつい最近だと思います。 ブログを始めてからだから。 大音量で聴く機会があったんです、全曲ぶっ続けで。
もうビックリしちゃって。
これって、このアルバムって、出来る限り大きな音で聴いた方がいいですよ。 マイケルのボーカルの力量は勿論すごいし、サウンドプロダクションが、古そうで全然古くないんです。 すごく聴きやすい、耳心地がいいし、よくよく耳を凝らしてみれば発見があるんですよ。
私が好きなのは、やっぱり最後の曲。 レディ・イン・マイ・ライフであります。 フィラデルフィアソウル「っぽい」とてもアーバン、でも歌い切るマイケルのソウルなボーカル。 これって名曲だと思うんだよなぁ。