落語物語

落語家・林家しん平が監督、ピエール瀧が主演を務めた人情ドラマ。引っ込み思案な若者・真人は寄席で聴いた落語に惹かれ、今戸家小六師匠に弟子入り。小六宅で働き始めた真人は、前座・今戸家小春という名前を貰い、晴れて落語界の一員となるが…。

かなり残念な映画。 瀧師匠が出てるってんで見たんですけど、いや瀧師匠はいいんですけど、嶋田久作もいいんですけど、後はダメだったりいまいちだったりで。

短いそれぞれのエピソードがあって、なんかごにょごにょと締めの文章が出てきて、という連続でストーリーに主だった展開はないので、最後の最後でそうなっちゃうのはいいとしても、うまくこなせちゃうっていうのの伏線がどこにも張られておらず、ご都合主義になってしまっています。

あと、なんかすごく簡単に人が死んじゃうんだけど、これもご都合主義だよなぁ。