一十三十一のルーツがシティポップだというのは聞いていましたけど、(特にデビュー後なんかは)結実してないなぁなんて思ってて。 んで流線形の2枚目を聴いて、これぞ!じゃないの?これこそがやりたかった事なんじゃないの?って思って。 じゃぁ流線形は今後ずっと一十三十一でいいじゃんとか、一十三十一の新譜は流線形がプロデュースすればいいじゃない、とか思ってて。 いや、「今、パークウェイ」も良かったですけどね。 っていうかLettersもGirlfriendも買ってなかったわ。
そしたら後者が実現したっていうね。
ヘビーローテーションで聴いているのですが、あれですか、あのぅー流線形の特徴ってハンドクラップなんですかのぅ。 ここぞという時にハンドクラップが出てくるんですよね。 DIVEとか、効果的に使ってるといいますか、印象的に用いられているなぁって。 んでよくよく聴いてみると、結構使ってるんですねぇ。
夏に聴くの、すごくいいかも。
都会の夜を甘く疾走する“媚薬ヴォイス”。ナビゲーターは稀代のレコード蒐集家とクラブの遊び仲間たち。夏のクールネス、夜の匂い、湾岸のドライブ、パーティーの ざわめきを封じ込めた2010年代の「シティ・ミュージック」。キャリア最高傑作。
オリジナル作品としては実に5年ぶりとなる一十三十一、待望のニュー・アルバムがビルボードよりリリース。 プロデューサーはレコード蒐集家/ DJとしても知られる「流線形」のクニモンド瀧口、そしてドリーミーなサウンドで人気のトラックメーカーDORIAN と、横浜をベースに活動する湾岸音楽クルー「Pan Pacific Playa」のギタリストKashif a.k.a STRINGSBURN を共作者に迎えた。一十三十一のルーツでもある70 年代~80 年代のシティ・ポップスを背景に、まるでクラブ仲間と遊ぶように作り上げた本作。エッジーなアートワークと共に、一十三十一の“媚薬”に吸い寄せられたチームが、夏のクールネス、夜の匂い、湾岸のドライブ、煌くプール、パーティーのざわめきを音楽に閉じ込めた。街に潜り、街を泳ぎ、街で遊ぶ、2010 年代の「シティ・ミュージック」。 この夏、都市で鳴らされるべきサウンド・トラックだ。