そもそも、ジョーン・ジェットとスージー・クワトロの区別がさっきのさっきまでつかなかった当方としては、ランナウェイズの映画を観ることを待ち焦がれてはいたんですけれどもその実、すいませんダコタ・ファニングが。
そんなわけでランナウェイズに何らの知識も持ち合わせず、持とうともしないままDVDを観るにあたって、多少の不安はありつつもダコタ・ファニングを注視しとりゃいいだろうと決めつけて観たんですけどね。 そういう視点で言えば、ダコタさんがちょっとイカれたロックンローラー的なものになっちゃったりして、鼻でキューっ!ってキメちゃったりして、でも疲れちゃってとどのつまりは元に戻っちゃう。 そうよそういう映画だよ、としかならない。
がしかし、ジョーン・ジェットの役の人がキュートで困った。 途中で困っちゃって真夜中に観掛けの残りを全部こなしちゃったって話だもの。
そもそもロケンロー的なのが苦手な私からしてみれば、ジョーン・ジェットの本物の方がどうかとか、いや今つべで復習していますけど、なんだよこれ「キーワード検索結果:477」とか・・・みんな同じに見えちゃって困ってるところなんですが、いやぁジョーン・ジェットの役をした人が良かったんですよ。 これにダコたんをミックスしてみなさいって話をしようかしまいかしませんよ。
そんな二人(の本物のほうね)が関わった映画ではありましたが、映画的には今ひとつではありました。
今を代表する若手女優の共演!
「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと「アイ・アム・サム」で天才子役と呼ばれたダコタ・ファニング。少女たちの熱い音楽、友情、青春が胸を打つブロー・ガールズ・ムービー
1975年、ロサンゼルス。
ジョーン・ジェットは、ロックがやりたいと周囲に訴え続けるが、誰にも相手にしてもらえない.。
そんなある日、敏腕プロデューサー、キム・フォーリーに出会い、彼の協力のもとメンバー探しを始める。
一方、シェリー・カーリーは、好きな音楽を共有する友だちもいない退屈な毎日を送っていた。
ある日、親の目を盗み出かけたクラブでジョーンとシェリーは運命的な出会いを果たす。
男まさりな格好のジョーンや他のメンバーに女性らしいルックスのチェリー加わり、最強のガールズバンド・ランナウェイズが結成される。
活動を始めた彼女たちは、男たちから差別を受けながらも着実に実力をつけ、その人気は世界中に飛び火していく。
しかし、シェリーのルックスばかりに注目が集まり色物扱いされる苛立ちと、嫉妬からバンド内に軋轢が生まれ始める…