やっとこさ読了。
思い返してみると、こういうたぐいの・・・スティーブ・ジョブズにしかりアップルという会社にしかり、ネクストのもあったっけか・・・本はさんざん読んだような気がします。 っていうかよく出版されたもんだなぁって。 Macが好きだったからか、アップルが好きだったからか憶えていませんけれど、よくもまぁ買ったもんだ。
買って読んで、何かを得たのかというと、疑問ではあります。
私が本格的にMacと向きあうようになったのは東京から長野に移転したころで、向きあうようになったというか向きあわざるを得なくなったようなもんで、他にやることもなくなったし、じゃぁここにあるMacでもちゃんと使ってみるかってなもんでありました。 当時のCEOはギル・アメリオ。
個人的にMacが面白くなってきたところで、その当時がそんなに大変な頃だとは思ってもいなかった。 いや思ってたかもしれないけど、忘れちゃった。 デスクトップカスタマイズ楽しい！ってなもんで、会社がどうとかなんとかはどうでもよかったのかも知れない。
んで、その後にジョブスが復帰、というかアップルがネクストを買っちゃったっていう。 その辺りから２巻目になるんですよね。 だから、この本で面白かったのは主に１巻目となりますなぁ。 アップルから飛び出してネクストを作り、ピクサーを買って・・・っていうね、その頃の話が興味深いですねぇ。 勿論アップルを作った頃の話もあれですが、それはどちらかと言うとウォズの伝記で（ぉぃ）よろしくねっていう。
全てのMacユーザーが読むべきだとは全く思いませんけれども、Macが好きな人だったらちょっと読んでみてもいいんじゃない？ってところです。