構想を固め、場所を見つけ、材料を集め、組み立てて、仲間と遊ぶ！ 考え方や道具、材料などをイラストと文章で具体的に解説。
著者は私と同い年で、何が驚いたかって「秘密基地」という言い方は我々世代からだっていうこと。 我々のお兄さん世代は「隠れ家」とか「アジト」と呼んでたんですって。 アジテーティングポイント・・・。
秘密基地というのは足立区生まれの私も日常的に原っぱなんぞで作ったものでして、ついついこの本を懐かしく読んだものです。 そういえば秘密基地の材料がよくぞ落ちてたなぁって。 ベニヤ板とか波板とか、あれこれ落ちてたなぁって。 ちょうど良いくらいの木も「秘密基地に使ってくださーい」ってなもんで建ってたし。 土管や砂山なんて売るほどあった（売らないよ？）。
外だけではなくて家の中でも作った作った。 例のマットレスを駆使するのはよくやりまして、その中でふりかけを食べてたよぅ。
という、懐かしさがこみ上げてくる本ではありました。 うちの子供も既に秘密基地ブームが到来してるんでね、あれこれ喚起されるものがこの本にはあるんですよね。