Rosettaが使いたいけど、そろそろMac OS X 10.6.xが起動できる自宅のiMacも壊れそうだ(実際問題有線LANが壊れた)し、頻繁に使うでもなしRosetta環境のために本体を買い求めるのもどうかと思ってたら、いまってMac OS X Snow Leopard Serverってこんなに安いのね。 5000円を割ってるのね。
じゃぁってんで仮想環境ですよ。 とりあえずVMWare Fusionですよって事で・・・なんかムニャムニャで本家VMWareでも走るそうだけど、キーボードの関係でやっぱりMac OS XはMacで走らせるほうがいいのかなって。
2013050102 posted by (C)padmacolors
ということでインストールしてみたんですけど、すこぶる快調なのね、これがまた。 ちなみにシステムプロファイラはどこからプロセッサ情報を取得してるんだろう。 i7の2.3GHzから4コアを、メモリは3GB割り当てておりますです。
ただこのMac OS X 10.6.3 のサーバー版、DVDメディアがおかしいのか、ディスクからインストールできないんですよね。 最初これでつまづいて、すごく気落ちしたんです。 じゃぁディスクイメージをこさえてそこからインストールすれば・・・と思うも、これも失敗。
2013050101 posted by (C)padmacolors
ただ、act2のブログによりますってぇと、
「ディスクユーティリティ」を起動した後、イメージを作成する対象として、マウントした Disk を選択するのではなく、ドライブを選択すること。
んで、圧縮しないで「読み出し専用」でイメージを作ればインストールできるようになりました。 元ドライブがSSDだからすごく早くインストールできました。
ここでちょっと思ったのが、VMWare Fusionのファイル群はSSDに置いたんですけど、これがいいのかわるいのかっていう。 頻繁に使わないからSSDに置いておくべきなのか、頻繁に使わないからこそHDDに置くべきなのか。 あれこれでファイル群は18GB程度になりまして、決してSSD上に置けない容量じゃないんですけど・・・
じゃぁ実際にどのくらい(HDD上だと)遅くなるか確かめればいいじゃん、ってことで、
2013050103 posted by (C)padmacolors
ベンチ取ってみました。 おなじみのXBenchで。 左からホストマシン(Mac mini)、ホストマシンのSSDにインストールしたSnow Leopardさん、んでHDDに移したSnow Leopardと。 あ、HDDっていうのは外付けであります。 もともとMac miniに入ってた5400回転のやつで、USB3.0の外付けにしたものです。
もうベンチを取るまでもなく、ブートの時点で「うわーHDD遅いなー!」って思ったんですけど、これってそうじゃなくて、SSDが速すぎるだけなのかなって。 頻繁に使うんであればSSDだと思うんですけど、私の場合はこのままでいいやと、HDD上でじゅうぶんだと。
あと、この環境で「!?」って思ったのがキーボード配列。 US配列なんですよね。 これをJIS配列にできないものかって調べてみましたら、act2のFAQに情報がありました。
2013050104 posted by (C)padmacolors
仮想環境をシャットダウン後、仮想マシンファイル(っていうのか!)のパッケージ(パッケージやないか!)の中にあるvmxファイルをテキストエディタで開いて、末尾に
keyboard.vusb.idVendor=0x05AC
keyboard.vusb.idProduct=0x020D
と追記する、と。
2013050105 posted by (C)padmacolors
そして起動する。 するってぇと何もせずにJIS配列が反映されるんです。 すごーい、のかすごくないのかw
というわけで、いつでもどんとこいRosetta環境!なのであります。