燃えよドラゴン

よくよく見ると豪華な出演者・・・有名になったみなさんの若いころのお姿を拝見できましてね、正直申しますと映画自体は「カンフー復讐劇」で、どうということもないと思うんですけど、そんな豪華なみなさんのお姿を堪能しつつ、リーさんの一挙手一投足そして全く心が読めないおめめに心酔するがいいさ。

燃えよドラゴンっていう映画はあまりに有名で、いまさら私がどうこう申し上げるもんでもないんですよね。 少なくともWikipedia読めばあらかた知れますしさ。 「考えるな、感じろ」なんかももうね、定番中の定番台詞ですけどね。 それと、あの「決着をつけよう」っていう意味不明な台詞はやっぱり誤訳だったんですね。 オハラが板をパーン!って割って(これもよくいうと唐突でわけがわからない)、それをみてリーさんがいうんですけど、「板は打ち返してこない」ってことなんですよね。 なんだろねあれ。

松崎真さんが出演しているのも見逃せないですけど、やっぱり私にとってはヤン・スエ様です。 ヤン・スエ様と言えばGメン75ですし、燃えよドラゴンですよ。 あぁヤン・スエ様。

3年ごとに武術トーナメントが開かれる香港の小島。そこは、かつて少林寺の修道僧であった麻薬密売組織の支配者ハンが麻薬と暴力で君臨していた。一方、少林寺で修行を続ける若者リーは、ハンの部下に殺された妹の復讐のため、そして麻薬密売の内情を暴くため、ひとり悪の要塞島に乗り込む。ブルース・リーが、アメリカと香港の合作で、まさに世界を席巻したカンフー映画の傑作。本作は没後及び製作25周年を記念して、約3分の未公開シーンを本編に加えた特別版。