最近のヘビーローテーション。 アマゾンではこういうバンドがいるみたいな記載になってますけど、コンピレーションです・・・インドネシアの。 それにしても、ハード、サイケデリック、プログレッシブ・ロックそしてファンクだもの、インドネシアの。 1970年〜1978年だもの、インドネシアの。
ただこれがすごい。 時代的に言ってサイケデリック度は高くはなくて(にしてもAriesta Birawa Groupがいるぜ!!)、古ハードロック臭がなかなかのものなんだけど、脈絡なく真っ黒なファンクが展開されちゃったりでカオス。 さすがコンピレーションならではの並べ方です。 しかもね、捨て曲が見当たらないんですよ。 これインドネシアですよ。
インドネシアなんで、辺境ちっくな(演歌の匂いすら漂わす)ヘロヘロ音楽を連想しちゃいそうなところ。 でもこのコンピレーションにはそういう匂いは全くございません・・・強いて言えば一番最後の曲だけ「あれ?」・・・ド直球な正統派なサウンドを繰り広げてくれやがるんですよ。
なんていうことだろうインドネシア。