かつて特殊部隊のリーダーだった男の娘が誘拐された。敵の目的は、彼の殺人能力で某国の首相を暗殺すること。だが男は飛行機から密かに脱出! その事実が敵に発覚する前に、巨大な悪の軍団のアジトを探し出し、たった一人潜入した!
(前エントリーから続く)だのでご都合主義が笑いに転換されるような映画とはなんなのか、といえば、これなのかなぁって思うんですよ。 こないだもテレビ東京でやってたらしく、hayabusa鯖が落ちるとか、関係ない鯖まで落ちるとか、いやあれば原因が違うんじゃないか?とかいろいろ言われてましたけど、そのへんはどうでもよく、この件については吹き替えなんですよね。 吹き替え。
だもんでそこらでレンタルしちゃってもね、吹き替え版は収録されていないので呆気にとられてしまうから注意が必要なんですけど、とりあえず、とりあえずね、吹き替えについてはさておくぞ。 ご都合主義の話してんだ!
この映画はひどい。 ストーリーはさておくも、細部がご都合主義で埋め尽くされているんです。 そしてやっかいなのが、それらが全部笑えるっていう、鋭くツッコめるっていうところなんです。 あーだから吹き替えも活きてくるのかも知れないよね。
とりあえずは吹き替え版を観て下さいって話にはなるとは思うんですけど、字幕で観ても面白いんですよ。 いや、字幕は字幕で面白いんですよ。 元が面白いから。 字幕を追いながら声優になった気分になってもいいってもんですよ。 いや、ちょっとウソだ。
ただね、吹き替え版収録のセル版も安いですからね、買ってもいいのかなぁって思うんですよ。 この映画がどいだけひどくて腹を抱えるくらいに笑えるか、それは1000円以上の価値があるかなぁとは思うんですよ。