ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。
久しぶりにDVDを観たような気がして調べてみたら、エントリーしたのは「シュトルム・ウント・ドランクッ」以来という驚愕の事実が。 これ去年の8月じゃんっていう。 そもそもブログの更新ペースをおとしたっていうのもあるけど、引っ越しの準備で積んであるDVDをしまっちゃったままっていう事もあったんですよね。 まぁそれでも観ましたよこれを。
そもそもはこれがキーラ・ナイトレイの新作だったとかそういうのは全然知らず、音楽ものの映画でなかなかいいよっていう評判をきいたからでありまして、だから「プライドと偏見」なんかも観ていなくて、っていうか最近の映画はほんと観ないようになってて、そもそも…(振り出しに戻る)
ネタバレになってしまうのがヤなので書けることが少ないけど、音楽ものの映画なので、サントラがいい。 マルーン5やっぱり聴かなくちゃならないのかなーって思うくらい、収録曲が素敵。 実はこの点をとても気にしていて、好きじゃないジャンルだったらヤだぞおい!と思ってたんですよね。 でもよかった。 それだけでこの映画を見る価値はある。
残念ながらニューヨークに行ったことがないので、舞台となるこの都市の様相云々っていうのはよくわからない。 でも、街中をスタジオに仕立ててアルバムを録音しちゃう(オーバーダブなしで)っていうアイデアがすごい魔法を生んでいるのがよくわかる。 特に最後の(ルーフトップの)はすごいなぁ。
そうそう、ネタバレはヤなんだけど、日常に戻るという観点から、この映画はハッピーエンドであります。