Would Like To Pose A Question (L.A. Carnival)

一昔前の資料を整理していたら、これがリリースされて超オススメだから買わなかったらタヒね的な話になっていた。 そうだった、2003年とかそこらの頃は、こういうのかソフトロックばっかりがオススメされていたのだなぁって思い返してねぇ。

そんな2017年ですけど、あ、あけおめですけど、もういいトシのオッサンになりますってぇとリスナーとしては去年も今年もないし、一昨年はもちろんもしかしたら一昔前だって「あぁそういえばこないだ」くらいの話でね、逆説的に冒頭の「一昔前の資料を整理」ってのが善意無過失の錯誤に相当するんじゃないかって事なんですよ裁判長!

音源持っているはいいけど、しかも普通に聴いていたけど、その実どういうのこのL.A. Carnivalってばさ。 などと思いまして、調べてみましたら案外に情報がない。 ただしかし(だがしかし)、ディスコでファンクでグルーヴなCrackin’の前身だったんですね。

ずぶずぶに黒いわけではなく、しかし時代が時代なんでへんにオシャンティーで、とにかく聴きやすいんですよ。 逆にね、黒汁希望な人には申し訳ないなぁって内容なのかもしれない。 でもね、普通にBGMでもいけますってこれ。 Can You Hum A Tune?が私は好き。 これ全然ソウルじゃないけど、センスの良さが内包されているんだよ

ともあれ、みんなには現在ではラジオでかけにくい(ラジオでこういう曲を期待してもあれですけど)この良曲を聴いて欲しいんですよね。