ジェシ・コリン・ヤングが奏でる耽美なアコースティックなサウンドが堪能できるライブの名盤。マーヴィン・ゲイのカヴァー「ホワッツ・ゴーイング・オン/マーシー・マーシー・ミー」収録。
Youngbloodsをここのところよく聴く機会に恵まれて、恵まれてはいるんだけど、気がつくとJesse Colin Youngのソロ作を聴いている不思議な昨今。
フォーク・ロック然としたバンド時代より、ソロ時代はこう・・・なんていうかアメリカン・ロックな、BGMとして仕事中に聴くのにちょうどいいマイルドな雰囲気なのでついつい聴いてしまうんですよね。
これはライブ盤。 なにしろマービン・ゲイのカバーが収められていて、このテイクがアーバンで軽くジャジーで同じアメリカさんなのにこうも解釈が変わるのが、そしてオリジナルもそうだけどこっちのカバーも引けを取らない仕上がりで、もうどうしてもみなさんに聴いて欲しいんです。
ここのところ、このブログで紹介してきたジャンルをじわじわ逸脱しているような気がする。