Lesley Duncanはどのくらい日本で知名度があるんだろう。 シンガーソングライターでもある彼女はバックボーカルもこなし、有名どころではピンクフロイドの「狂気」とか、エルトンジョンのアルバムなんかにも参加しているのだそうな。 でも、地味すぎてよくわからんという…
ソロアルバムも地味。
とつい最近まで思ってた。
このアルバムは1974年のリリースで、彼女が30歳ちょっとのこと。 三十路でこれっていうのはどうなんだろうっていうくらいに地味というか「枯れて」いて、ちょっと同世代くらいではとっつきにくいというかなんというか、好んで聴くのもどうかなぁって思ってはいるんですよね。
でも、あるていど歳をとり、こういうのを好んで聴くようになるんですね人間っていうのは。 と申しますかこういうのじゃないとやだってくらいに人間はなるんだねぇ。
だから、地味っていうのとは違うんだよね。 枯れているわけでもないんだよね。 大人向けなんだろうね、きっと。