20年ぶりの完全新作!新たに語られる物語
「少女革命ウテナ」完結から20年。
アニメ監督・幾原邦彦とさいとうちほが再びタッグを組み、新たに紡がれる物語――!! あの最終回から時を経た鳳学園で、それぞれの道を進む生徒会メンバーの前に現れたのは…!?「この世界で、少女革命ウテナを見つけてくれてありがとう。」――幾原邦彦
これまで何度かこのブログでウテナを取り扱おうと思いつつも果たせず。 理由は特にないと思ったけど、そもそもウテナを知ったこと自体はそれなりに前で、原作やアニメを読んだり見たりしたのではなく、なにかの雑誌だか書籍だかでアニメの音楽をJ・A・シーザーが担当しているというのを目撃してしまったのがきっかけ。 なんとJ・A・シーザーが!あのJ・A・シーザーが! きっと天井桟敷みたいにおどろおどろしい合唱とかあるんだろうなぁってその時には思って、思ったままになってて。
ちなみにうちのアカネさんは、アニメを観ていたそうな。
そうしてたら1年くらいまえに、ひいきびいきというポッドキャストでウテナを紹介する(ひいきする)エピソードがあって、そいじゃぁってんで聴いて、どういう内容のアニメだかを知り・・・きれず、っていうかどういう内容なのよ!ってことになって、DVDを観たのであります。
なによりJ・A・シーザーの音楽であります。 絶対運命黙示録でありまして、うちの息子なんかそっこーで口ずさんでしまう有様です。 そして内容もかなりぶっ飛んでおり、かなり尋常じゃないラストまでほぼ一気に観たのでありまして、当然原作も買いまして。
なんというか、このハマりよう。
んでもって今回の(完全)新作でありますが、原作を読んだだけではわからないところがあります。 鳳暁生(自殺した理事長でアンシーの兄)の登場シーン。 スポーツカーの前に・・・おる・・・。
ともあれ、全編とおしてウテナの登場シーンには感動してしまう。 アカネさん、これはよい買い物をしましたなぁ。