銀魂

おそらくはこの世で一番、少年ジャンプを読まないであろう一般男性である私は実際問題一度も少年ジャンプを買ったことがなく、コミックスも買ったことがない。 ジャンプそのものだったりコミックスだったりで読んだのは(友達の持っていた)トイレット博士が最初であり、かつ、最後である。 したがって心の底から友情・努力・勝利というわけではなく、私の誇りでもある。 マタンキ。 っていうか謎。

しかし、息子が大きくなるのにつれ、あんにゃろ色んなもんを仕入れてきやがって、そうでもなかったらこの先、一生目にしないであろうものがてんこ盛りで押し寄せてくるのでもあります。 アンパンマンしかりコラショしかり(調べて驚いたのだが、コラショはランドセルの妖精であり、その妖精さんの声はピカチュウとも一致する)ポケモンしかり。 大概が私の興味の範疇外であり、「ポケモン見たい!」「どうぞ」みたいなシンプルで簡潔な関係を保っているのですけど、唯一と申し上げてよろしいかと思われる例外が、銀魂であります。

とはいうものの、先月だったかにキッズステーションで放映したギャグ総集編らしいやつがはじめだったか普通の再放送をその場で見たのかで見事にハマってしまい、息子に「おい、『探して予約』でよろしくね?」なんて頼む始末であるくらいで、歴はごくごく浅い。 コミックス買っちゃうか!?なんて勢いを示すものの、70巻って…としぼんでしまう体たらく。

こんど実写版の2があるということで、「実写版」大好きなB級マニアの私としては、それはぜひとも1をレンタルなんぞしてね、いや俺ツ◯ヤのカード期限切れちゃったからアカネっち一緒に来てよレンタルさせておくれよっていう経緯でね、実写版の1と、アニメの劇場版っていうのもあるそうなんで、新訳紅桜篇というのをレンタルして観たんですよ。 そしたら

・・・同じじゃん、これ内容。 アニメか実写かの違いじゃん。 って。

先に実写版みて、堂本wwwwwwwwwwとかなってた私は、劇場版新訳紅桜篇の出だしで「!!!」ってなっちゃって。 こういうこともあるんですね。 実写版の絵コンテですけぇ?って話でありまして、ついさっきのさっきに観たのをアニメで見返すという、次元が歪んじゃいそうな鑑賞をしたんですよ。

でもね、面白いですよ銀魂。