Rhapsody in White (Love Unlimited Orchestra)

The mood on 1974’s Rhapsody in White, reissued as part of Mercury’s Funk Essentials series, is just what you’d expect. Its eight cuts alternate between honeymoon-suite stuff and what sounds like leftover score from Starsky and Hutch–except, of course, for “Love’s Theme,” the number one pop hit that became a favorite of figure skaters everywhere. Barry White’s album in all but name only, Rhapsody finds him taking up the primest real estate on the front cover, writing all but one of these instrumentals, coarranging (with Gene Page), conducting, and providing a handful of his trademark seduction raps. This is romance: “You know what I feel like doin’ to you right now?”

当方から2点ございます。

まず、Rhapsody In White といえばウィークエンダー。 とっかかりのチェイスの後、オープニングとして Rhapsody In White であります。 番組の内容にまったくそぐわない爽やかさで、この曲が流れるたんびに「再現フィルムなんかと全然雰囲気が違うんだよなぁ」なんて思ったもんじゃよ。 そうそう、ウイークエンダーといえば、前に GQ のエントリーを書いたときに、 I do love you がエンディングテーマだったと書き忘れていたようなのでここで追記。

つぎに Love’s Theme といえば、キャセイパシフィック航空。 なぜか「広川太一郎のナレーションにて「着きごこち、さわやか。」」というのは知らず、なんちゃら長々と説明している香港のやつが印象に残っているような残っていないような(1980年っていったら今の息子と同じくらいの年齢じゃないか)。

正直、始まり方が同じじゃん、とかアレなんですけど、Barry White っていう人はたいしたもんだ。 Barry White のベストに入っているもしくは入っていない場合があって、これらの曲を目当てにするんだったら Love Unlimited Orchestra 名義の音源を入手するべきであります。 他にもいい曲ありますもん。 ときたま御大の低音イントロから始まっちゃリして、それはそれで要らないかな?って思うんですけど、ままさておき。

意外にいいのがギターなんですよ。 軽いカッティングやワウ一発の効果音的なのも耳心地がよいものですが、こう、なんていうんだろう・・・単音のリフっていうんでしょうか、単音のオブリっていうんでしょうか、それがすっごくいいんですよ。 単音なのにね、おしゃれで。 こいつを目当てに聴くのも一興であります。