独国を拠点として活動していたフィリピン出身のファンク・ロック・バンド、プリーズのレア・グルーヴ・ファン必聴のセカンド作が登場。1999年11月号のレコード・コレクターズ『AORそのブルー・アイド・ソウル的展開』特集記事の中でも紹介されていた知る人ぞ知る名盤。
VIVIDから年末に発売されるそうなんですけど、おそらくはおおもとであろう BigPink(韓)からは去年のうちにリリースされている Please の 2nd は1976年のリリース。 明らかに間違ってしまったジャケットが非常に逆効果であり、どういう意図で「シャワールームで大人数ボクシング」なのかさっぱりわからない。 未聴でありCD化されていない1975年の1stも2ndと同じくジャンル的にはソウル/ファンクらしいので、2ndで突然変異したとも思えず、ほんとに不思議ちゃん。
ジャケットを大写しにするアプリでは速攻でバックグラウンドにしちゃう本作ではありますが、内容はとてもよく、正統派なソウル/ファンクなんでして、フィリピン勢まったく侮れない(強いて言えばボーカルがちょっと弱いかな)。