銀魂2 掟は破るためにこそある

時は幕末…地球人と宇宙人・天人(あまんと)が共に暮らす江戸、かぶき町。仕事がなく金欠で家賃も払えない《万事屋(よろずや)》の銀時、新八、神楽はある日、
キャバクラ<すまいる>の店長から“幕府のお偉いさん”の接待を依頼される。しかしその“お偉いさん”とは時の征夷大将軍・徳川茂茂だった!
時を同じくして真選組鬼の副長、土方が攘夷浪士たちに囲まれていた。剣を抜こうとする土方…しかしなぜか体が勝手に動き、気が付けば土下座!
突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が現れてしまう。ヘタレと化したトッシー、さらに「真選組」で巻き起こる内紛劇、遂には「真選組」の存亡をかけた危機が迫る。
やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり大騒動に発展、この最大の危機に万事屋は、そして銀時はどう立ち向かうのか――。

思えば2018年の私はBoTWか銀魂か、というくらいだった。 息子がキッズステーションでみてる銀魂を、お、ちょっとおもしろいじゃない?なんてなことで気にし始め、セレクションを一気見して火がついた。 DVDなんかも借りちゃったりのハマりよう。

がしかし、この2作目の実写版でとりあえずは一段落というところでしょうか。 映画館で見た人や、DVDが出てすぐに買った人がなんの感想も吐かないのはこういうことだったのか。

なにしろ雑な作りで、原作のおもしろいところを中途半端に抜き出し、俳優の(面白いと信じたであろう)アドリブ的なのを垂れ流したり、お城に忍者がいるのにさっちゃんさんがいなかったり、さっちゃんさんが序盤に適当な扱われ方をされてるし、さっちゃんさんがさっちゃんさんが。

どこかのインタビューで、後半の真選組のみなさんの映画だ的なことをおっしゃってましたけど、比較するとそうであり、それだけ前半がグダグダだということでしょうよ。

こりゃ次はないな。