VMware Fusion のキーボードまわり

以下覚書。

macOS Catalina になってから一層 VMware Fusion を利用しなくてはならない場面が増えてきた。 とくに現在は FlowVPN Connect が Catalina ではまともに機能しない(起動はする)ので、PPTP接続しなくてはならないケースでは SSD に置いた OS X Mavericks の仮想環境を使って処理をすることになる。 んげーめんどい。

ただ、この環境ではデフォルトのキーボードまわりがえらいことになっているので適宜修正しなくてはならない。 2点あって、ひとつはUSキーボードになっちゃってるのをJISキーボードに変更することで、もうひとつは Caps Lock がオンになってしまう件。

USキーボード扱いになっている設定をJISキーボードに変更するのは、その仮想環境を終了した後に設定ファイル(vmxファイル)をテキストエディタで開いて、末尾に

keyboard.vusb.idVendor=0x05AC
keyboard.vusb.idProduct=0x020D

と追記して仮想環境を起動し、確認。

Caps Lock がデフォルトでオンになっているのは、オンになっているというよりもキー機能が逆になっているという解釈なんだそうで、本家に記事がありました。

Fusion が実行されている場合は、仮想マシンで Caps Lock キーの機能が逆になることがあります。
この問題を解決するには、VMware Fusion のメニュー バーで、仮想マシン > キーの送信 > Caps Lock を選択します。これにより、追加の Caps Lock コマンドが仮想マシンに送信され、Mac には送信されず、2 つが同期された状態に戻されます。

https://kb.vmware.com/s/article/1004192?lang=ja

だもんで、Caps Lock がオンになっている状況であれば、

VMware Fusion のメニューバーで、仮想マシン > キーの送信 > Caps Lock

を1回。 手動でオフにしちゃった場合は2回やればいいみたいです。