歌謡ボッサ最高の人気曲「シャム猫を抱いて」収録のアルバム!! 本作は浅丘ルリ子が芸能生活15周年を記念して作ったアルバム。ジャケットのデザインはあのボブ・ディランからの依頼をも断ったという逸話を持つ “横尾忠則”!! 近年クラブdjからも人気が高く、”平成サイケ歌謡の女王” 渚ようこもカヴァーした、歌謡ボッサ一番の人気曲であろう「シャム猫を抱いて」を収録!! 今回の復刻にあたり、ルリ子嬢の美し過ぎるお姿が拝見できる付属のピンナップも見事に再現!! ルリ子ファン、横尾ファン、歌謡ボッサファン皆が歓喜するであろう作品の復刻です!!
「シャム猫を抱いて」はたしかに名曲で、三木たかし先生すごいな!って話なんですが、これ、ボサノバというかまんまサンバじゃないかって思うんですよね。 こう、俗に言われるボサノバとは違って、リズムが立っているんですよ。 だもんで Samba de Bossa 歌謡 という感じなのかな。
ちなみに「シャム猫を抱いて」の次に収録されている(アルバムのラストを飾る)「別れましょう」もグルーブ歌謡でして、よくよく聴くとリズムがラテンで、当時のセンスの高さを知るところであります。
それにしてもこの1969年リリースの横尾忠則による奇抜なジャケットのアルバムもしかり、翌年だかにリリースされたアルバム「愛を歌う」にしかり、よくもまぁCD化したもんです。 偉業レベルですねえ。