La Compagnia Digitale は イタリアの作曲家であり演奏家でありプロデューサーでもある(という) Ciro Perrino という人が中心となって結成されたバンドで、唯一作であるこれは1979年夏にイタリアのイゾラボーナという地方?田舎町?で行われたライブの模様を収録しているのだそう。
なんとも微妙なミキシングで、スタジオ録音じゃないっぽいよなぁと思ったらやっぱりライブ盤だったわけですが、どうやらその肝心の Ciro さんはシンセをピーピーピロピロやってるようで、なにかっちゃぁ電子音が鳴り響き、なかなか白熱したインタープレイを彩っているのか邪魔しているのか、なにしろ仕上がりがスペース・ロックになってしまっているのが大変に興味深いところです。 Gongが好きな人にはたまらない内容かもしれません。 1曲がやたらに長いのもいいですなぁ。